「plus k」ヒンメリ作品の特徴

特徴

特徴

特徴

真鍮・銅を使ったスタイリッシュモダンなヒンメリ

plus kでは、真鍮（しんちゅう）・銅を使ったヒンメリを制作しています。金属を使ったヒンメリはヒンメリの種類でご紹介したように他の素材のヒンメリに比べて、モダンでスタイリッシュな味わいをだすことができます。

またその中でもplus k独自のオリジナルな技法を使うことで、よりスタイリッシュなヒンメリを制作しています。

ここでは、plus kの特徴について紹介していきます。

通常のヒンメリは結び目がある

ヒンメリは藁・ストロー・パイプなどを好きな長さにカットし（またはカットされたものを）糸・ヒモ・ワイヤー・テグスなどを通し形成していきます。

藁のヒンメリは藁に糸を通し三角形を作り、接合部で糸を結ぶ繰り返しで形成していきます。ストローで作る場合と、金属製のパイプとテグスで作る時も同じ作り方になります。

金属製のパイプとワイヤーで作る場合は、パイプにワイヤーを通し三角形を作り、接合部でワイヤーを巻き付けて固定しながら形成していきます。

しかし、これらの作り方では結び目があることで接合部の見栄えを損ねてしまったり、歪みがでてしまいます。

これを藁やストローで作られたヒンメリでは手作り感ならではの温かみと感じることもできますが、金属製のパイプで作るとイメージは少し変わってきます。歪みのない金属のパイプの接合部がゴチャゴチャして見栄えが悪かったり、歪みがあると折角のスタイリッシュさに欠けてしまいます。

結び目を作らない技法

pus kでは金属製のパイプ（真鍮・銅）とテグスを使用していますが、接合部の結び目の問題をクリアにするため何度も試作を繰り返し結び目のない作り方を考案しました。

そうして完成したのがplus kのヒンメリです。

磨き加工前後の比較写真

磨き加工をすることで金属特有の光沢を残しつつ、マット（艶消し）になり柔らかいイメージにしたパイプを使用し制作しています。

①真鍮（磨き加工前）
②真鍮（磨き加工後）
③銅（磨き加工前）
④銅（磨き加工後）

また、環境へ配慮するためにメンテナンスも承っております。詳しくはこちらからご覧ください。

plus k では、パイプをカットする作業を自店でおこなっているので、現在販売している形状の素材・太さ・長さの違うセミオーダーが可能です。
素材・パイプの太さ・長さをを変えると作品の印象が変わります。セミオーダーができるのは、plus kならではです。

plus k は、ご購入をいただいたヒンメリを長く愛用していただきたいという想いと環境に配慮してヒンメリの販売において珍しいメンテナンスサービスをおこなっています。

くすみ・汚れが気になる場合は市販の金属研磨剤や磨き布などで磨けばある程度取り除くことができますが、「購入時のような色合いに戻したい」、何らかの原因で「テグスが緩んでしまった」「歪んでしまった」などの理由からご購入時のような状態に戻したい場合、plus kでご購入いただいたものに限りメンテナンス（有料）をいたします。